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京大個別会 原町校 ブログ
京大個別会 原町校 塾長 佐藤晃大と講師のブログです。
教育に対する熱い想いを語っていきます。
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原町校の様子
2018.02.17
いつもありがとうございます。
南相馬市の個別指導進学塾
京大個別会原町校 佐藤です。
本日は、高校入試Ⅱ期選抜志願者の教室開放と、新高1生の方々との入塾面談でした。
高校生の面談となると、ボリュームが多く、内容も専門的になってしまうため、保護者様にもご迷惑をおかけしたかと思います。
新高1生の段階で、とても大切なのは、まず志望校を決めることだと思います。
早くない?と思われてしまいますが、とても大切なことだと思います。
例えば、東北地方の旧帝大である東北大学。
生徒は、地方公務員または国家公務員を志望し、法学部または経済学部を目指す場合。
法学部は、センター(文系科目)450点 + 2次(英数国) 900点
経済学部は、センター(文系科目)600点 + 2次(英数国) 600点
となります。
お気づきになった方もいると思いますが、
ここで、受験科目が同じだから普通に勉強していこう!と考えると危ないと思います。
まず、この2つの大学での大きな差は、センターと2次の配点が違うということです。
どちらの学部も受験科目は同じですが、法学部は2次対策に力を入れる必要があります。
一方、経済学部は、センターで多く得点することにより、ある程度得点を確保できる可能性があります。
このように同じ学校で似た学部でも、受験戦術は異なってきます。
目標までの道のりを「可視化」することです。
上記のようなことをじっくりお話ししても、新高1生にとっては難しく、イメージしにくいことでもあります。
なので、大学が決まった時点で、受験勉強に使える3年間の勉強時間(約9000時間)を
どの科目に?
どのくらいの時間を?
どう割り振っていくか?
をきちんと可視化して、
「これをやったら、○○大学に入れる力がつくんだな!」とイメージしてもらうことがとても大切なことだと思っています。
本日の面談では、たくさんのテーマをお話させていただきましたので、次回は、2020年大学入試制度変更に関するポイントを書きたいと思います。
南相馬市の個別指導学習塾
京大個別会原町校 佐藤