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京大個別会 原町校 ブログ
京大個別会 原町校 塾長 佐藤晃大と講師のブログです。
教育に対する熱い想いを語っていきます。
京大個別会 原町校 塾長 佐藤晃大と講師のブログです。
教育に対する熱い想いを語っていきます。
保護者の皆様へ
2017.06.14
いつもありがとうございます。
南相馬市の進学塾
京大個別会原町校 佐藤です。
ホームページをリニューアルするにあたり、京大個別会原町校そして私がここ南相馬市でどういった役目・使命があるのか考えさせられました。
南相馬市に生まれ育ち(旧 原町市)、震災を機に、地元の復旧・復興に貢献したい。南相馬市の子どもたちの未来のためになんとか役に立ちたい。
その一心で、震災3年後の2014年に様々な方のご支援・ご協力により、京大個別会原町校を開校しました。
地域の皆様に支えられ無事3年目を迎えることができたこと、心より感謝申し上げます。
この3年間で、地域における課題・問題、教育に関する格差等、多くのものが見つかりました。その中でも、私個人の中で最も重要な課題として挙がっているのは、「教育に関する情報格差」です。
同じ日本に住んでいるにも関わらず、東京や仙台などの都市部と南相馬市において、「教育」に関しての情報格差はあってはならないことだと思います。ここ南相馬市に生まれ育っただけで、都市部の子どもたちより不利。そんなことは絶対に許されないことであるとともに、そこを変えていくことが京大個別会原町校、そして私の使命であると感じています。
たとえば、幼児から小学生の間にそろばんを習わせることは、後々の高校・大学受験に役に立つことが科学的にも立証されつつあり、都市部では、その目的のためそろばんを習わせるご家庭が多くなっています。その後、4技能検定対応の英語の勉強をして、中学生なる。
都市部の中学生は、そろばんを活かし、数学だけでなく、理科や社会に応用し社会で通用する基礎学力を定着させる。また、高校受験では5教科必須であるため、英語・数学以外の科目の必要性を知り、理科・社会をなるべく早くから取り組む。
また高校生は、例えば国公立大学を志望しているのであれば、内申点が関係ないため(一部を除く)、早期に大学受験専門の予備校等に通い全国のライバルより、一歩でも前に立ち、自分の夢・志望校合格を勝ち取る。
こういった考えや行動が出来るのは、やはり都市部の利点であると思います。しかし、南相馬市に生まれ育った子どもたちは、こういった情報に触れられない。ここに住んでいるから情報が入らない。それは絶対におかしいことだと思います。
京大個別会原町校は、上記の様な南相馬市の子どもたちの将来のために良いと思った情報や教育概念、学習方法、職業、夢を伝えていくことをミッションとして掲げます。