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京大個別会 原町校 ブログ
京大個別会 原町校 塾長 佐藤晃大と講師のブログです。
教育に対する熱い想いを語っていきます。
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教育に対する熱い想いを語っていきます。
原町校の様子
2020.01.31
いつもありがとうございます。
南相馬市の個別指導学習塾
京大個別会原町本校 塾長 佐藤・講師 但野でございます。
先週の日曜日に行われた、塾生・保護者説明会にご参加頂いたみなさまありがとうございました。
また、講演して頂いた帆足先生、鯛功先生この場をかりて感謝申し上げます。
開塾後初めての説明講演会となりましたが、なんと参加者は100名超えでした!!
今回、このような機会を設けさせていただいた理由は、
南相馬市という地域を教育という観点から塾生・保護者のみなさまに知って欲しかったからです。
私たちも実際にそうだったのですが、この地域にずっと住んでいたらわからなかったことがたくさんあります。
そこで、都市部(神奈川)で学習塾を運営されている先生方をお呼びして講演会をして頂きました。
また、教室で生徒からや、保護者面談の際に何度かご質問頂いていた
大学入試のこれからや、勉強に対する考え方、なぜいま勉強しなければならないのかなどを改めてお話ししました。
帆足先生、鯛功先生どちらも共通しておっしゃっていたことは
「多数講演をしていた中で、こんなに真剣に聞いてもらうことは初めてです!!」と
保護者様も含めてみんなが真面目にメモを取ったり、講演を聞いたりしていて感激していました。
帆足先生からは、「勉強法と未来」という題名で講演して頂きました。
脳科学に基づいた、成功する人の特徴が特に評判でした!
大事なことは、とにかく「ワクワクすること。」
マイナスの感情ばかり働いていても、成功することはありません。
何事にもプラス思考で挑戦していくからこそ、成功するんだと力強く仰っていました。
もう1つは、ありがとうを言える人になること。
ありがとうの反対はあたり前。
特に、当塾通っている生徒たちのほとんどは、保護者の皆様が送り迎えをしてくれているはずです。
それがあたり前になるのではなく、きちんとありがとうの気持ちを持って今後も塾に来てくれると先生も嬉しいですね!
鯛功先生からは、「大学入試と教育環境」についてお話し頂きました。
現在、大学入試が大きく変わりつつあります。
毎日のように、新聞やニュースではここが変わった!廃止になった!!などと話題になっていますが
鯛功先生は、そんなことに振り回されている場合ではないということを説明しました。
新傾向だから…記述式なったから…といったものは一切関係なく、
その問題が解けるかどうかが重要だと言っていました。
これから先も、入試制度は間違いなく変更されます。
しかし、入試制度に詳しくなったからといって合格するわけではないので、その時間を勉強に回しましょう!!
また、教育環境については
無意識の中で、首都圏と南相馬市では格差があるとのことでした。
都市圏ではあたり前になって(やって)いることが、実は南相馬市ではほとんどの人が気づいていません。
時間の活用であったり、大学の実情であったりが都市部と情報量がまったく異なっています。
この差を埋めるのが我々、京大個別会原町本校でやるべきことだと思っています。
今後も、都市圏との情報量による格差がないようより一層頑張っていきます!!
第3部では、私と鯛功先生の2人で福島県高校入試の変革についてお話ししました。
福島県のみならず、高校入試・大学入試で課題となっているのが
「思考力・判断力・表現力」の3つになっています。
それが、近年の入試では顕著に見受けられます。
いわゆる、一問一答形式の問題がほとんど無くなり、論述問題や問題文を正確に読む解く力が要求されています。
よって、第2部の話でもありましたが
入試方法の勉強をするのではなく、その時間で「思考力・判断力・表現力」を鍛えるべきです。
以上、3部に渡って説明講演会を実施させて頂きました。
今後も引き続き、このような取り組みを京大個別会原町本校で行っていきますので、何卒宜しくお願い致します。
また、当日運営を手伝っていただいたスタッフの皆様、本当にありがとうございました!
この塾は、卒塾生を初め、多くの方々の助けをいただいて、運営できていることを改めて実感しました。
福島民報社さま、取材していただき、ありがとうございます。
最後になりますが、当日参加して頂いたみなさまアンケートにご協力頂きありがとうございました。
みなさまから頂いた貴重な意見を今後の運営に活かしていきたいと思います。
南相馬市の個別指導学習塾
京大個別会原町本校 塾長 佐藤・講師 但野