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京大個別会 原町校 ブログ
京大個別会 原町校 塾長 佐藤晃大と講師のブログです。
教育に対する熱い想いを語っていきます。
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成績UPの秘訣
2017.11.06
いつもご覧いただきありがとうございます。
南相馬市の個別指導学習塾
京大個別会原町校 佐藤です。
今日は、高3生と高2生向けに書きます。
この時期は、受験勉強と志望校の洗い出しをしていく時期になります。
受験勉強の方法に関しては、最後の方に書くとして、今回は志望校の選定方法について詳しく書きます。
まず、みなさん第1志望はもう決まっているとおもいます 。
国公立ならセンター試験科目+二次試験の科目
私立なら3(4)科目。
第2志望以下は、いろんな考え方がありますが、得意科目で志望校を選定していくことが合格の鍵です。たとえば、国公立志望の場合、第二志望校や滑り止めはおそらく私立になると思います。
私立は、受験方法によりますが2〜3科目の勝負になります。
ここで、「苦手科目」が受験科目に2科目含まれていたら注意が必要です。それも配点が高い場合、第2志望校の再選定をした方が良いかもしれません。
なぜなら、最初から私立高校を狙っているライバルは、その科目に集中して勉強しているため、かなりのリスクがあるからです。
例えば、東北大の経済・経営を狙って一生懸命勉強しているが、英語が他の科目より少し苦手た人ががいるとしましょう。
東北大の受験はもちろんセンター+2次試験です。
第2志望校に立教・経営の3科目を受験したとすると、偏差値的に少し低い立教ですが、不合格になることがあります。
このとき、東北大に受かって、立教は不合格ということもありえます。
なぜ、偏差値をみたら低い大学に不合格してしまうのでしょうか。
それの理由は大きく2つあります。
1、立教は 英150 国100 数(歴)100の350点満点です。この英語の配点が高いのがポイントです。この例の生徒は、英語がほかの科目よりすこし苦手ということがあり、その英語の配点が高い立教・経営では不利になったということです。
2、最初から私立大を狙っている戦略を練っているライバルが全国にいることです。ご存知の通り、センターは5教科7科目と言われ、多くの科目を仕上げなければなりません。そんな中、高2の段階から私立と決め、上記の科目である英・国・数の勉強を徹底しているライバルに勝つことはできるのでしょうか。
この2点を知った上で、じゃどこが第2志望としてふさわしいのか選定の見直しを行いましょう。
11月中旬に入ってくると、基本的に赤本に入らなければなりません。
この時期に暗記(例えば英語・古文単語等)に取り組んでいるとしたら、間違いなく遅いです。
さらに、受験科目(センター科目も2次試験科目も)の全範囲が終わってないのも遅いです。
南相馬でよくあるのが(学校名はかけませんが)、今も普通に授業をしているところ。例えば、物理が終わってない。生物が終わってない。数3もまだ残ってる。
これは公立高校では、全国的によくあることではありますが、南相馬は明らかに仕上がりが遅いです。
全国のライバルは、もうとっくに終わって(私立高校だと、2年生で完了しているケースも)徹底的な演習に入っています。
これは脅しても何でもなく、この市の現状です。でもしょうがないのもわかります。なので、もしまだ暗記段階にある場合は、もう一度志望校の選定をしたほうが良いと思います。
もし、受験校が選べない。もしくは選んだんだけど、果たして今の勉強であってるのか?など心配なことがありましたら、連絡ください。
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受験生にとっては残り少ない時間となりますが、自分の人生を変えるべく一生懸命勉強頑張ってください!
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京大個別会原町校 佐藤