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京大個別会 原町校 ブログ
京大個別会 原町校 塾長 佐藤晃大と講師のブログです。
教育に対する熱い想いを語っていきます。
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南相馬市
2018.01.09
いつもありがとうございます。
南相馬市の個別指導学習塾
京大個別会原町校 佐藤晃大です。
昨日は成人の日ということで、南相馬市ではおととい成人式が執り行われましたね。
これからの時代を担っていく大切な方たちです。
今年の就職率は、例年に比べ少し高くなり、新卒の求人が増えてきています。
これから、先100年の間に世界的には爆発的な人口増加、それと反対に日本では1億人を切り、2050-2100年には5000万人を切るほど減少することが予想されています。
その後、江戸時代(約3000万人)と同じ人口にまで減っていくデータがあるほどです。
そうすると、ここ20年の間に起きることが少しだけ予想できます。
まず、日本の急激な人口減少に伴い、海外から生産者の獲得を行っていくことでしょう。
海外から日本に入ってもらうためには、日本が魅力的であることを示す必要があります。
とくに大学入試制度は、海外から受験してもらえるよう、現在でも工夫をされている大学があるくらいです。
そして、人口が減っていく中、人工知能システムを搭載したロボット(AI)が世の中にどんどん進出してきます。
まず、これから20年のうちに、現在の職業の約40%以上がなくなり、新たな職業が生まれるとされています。
さらに、ソフトバンクの孫さんが言うには、20年後にAIシステムが全世界に1兆個できるとされています。
つまり、一人あたり、約120~130個のAIシステムを持つことになります。(世界人口が約90億人と想定)
現在、我々の普段の生活からは想像できないことが、これからの20年間で起きるということです。
とても予想できず、怖く、暗いイメージではありますが、そんなことはないとも思っています。
例えば、人口が少ないルクセンブルクやスイスは、一人あたりのGDP(国内総生産)が非常に高く、人口が少ないから、景気が良くならない、暗くなってしまうとは思いません。
むしろ、これから、上記のような状況になっていく中で、新たな概念やシステム、基盤を作っていくチャンスであり、そういうことを考えられる人材が今の日本や福島、南相馬市には必要だと思います。
日本は高齢社会がさらに加速していき、労働生産者の割合が低くなり大変で、そこに対する対策をしていくべきだとは思いますが、私にできることは、今の子どもたちが結局は、上記の問題を解決していくととなります。
そういった問題にぶち当たったときに、「自らの力で道を拓ける」そんな人材を育成していかなければならないと思っています。
なのでこのような能力をつけていきたい!そういう想いの方たちが、さらに多くなってくれることを期待して日々指導して参ります。
今年成人された皆様、これから良いこともあれば、自分の思い通りにならなく、つらいこともあるでしょう。
さらに10年経ったときに、あれをやっておけば良かったと後悔しないようにしていただきたいです。
私は今年30才になりましたが、この10年間を振り返ると、後悔も多々ありますが、「行動」に移したことは良かったと思っています。
なので、強い志を持って、失敗を恐れず、果敢に挑戦・行動におこしてほしいと思います。
今後の皆様のご活躍をお祈りいたします。
ご成人、誠におめでとうございます。
南相馬市の個別指導学習塾
京大個別会原町校 佐藤